院長のあいさつ | 長野県安曇野市 安曇野赤十字病院

長野県安曇野市豊科5685番地

院長のあいさつ

院長あいさつ

皆様には日頃から格段のご厚誼を賜り厚く御礼申し上げます。

安曇野赤十字病院は70年余にわたり、安曇野地域の医療の要として人道、博愛の赤十字精神に基づき、患者さん中心の地域医療に貢献して参りました。


2019年から新型コロナウイルス感染症患者さんの入院受け入れ、発熱外来設置、安曇野市の依頼を受けたワクチン集団接種など安曇野市医師会の皆様と共に対応してきました。現在、アフターコロナ時代に対応すべく病棟体制、外来体制を再構築しています。


当院の理念に掲げる「医療を通じた地域貢献」のため、地域に根差した急性期病院として、安全で安心、信頼される医療を提供できるよう、救急体制の拡充、チーム医療の充実、高度医療技術を集約したセンター化を進めています。


地域多機能病院として、回復期リハビリ病棟、地域包括ケア病棟では、急性期後の個々の状態に応じてリハビリを行い、在宅復帰に向け安心して退院できるよう支援します。退院後は自立した日常生活を営むことができるよう安曇野市医師会をはじめ近隣医師会、地域の病院、介護施設と連携して地域包括ケアシステムを構築しています。


地域の皆様の健康維持、増進のため、検診、ドックの利便性を改善し、地域の事業所や団体のニーズに沿えるよう努めています。市民健康セミナーの開催、公民館での出前講座、有線放送、テレビ、ラジオ、SNSを使って、健康講座、栄養指導、健康体操、服薬指導など企画しています。


赤十字の普遍的な使命である人道的任務に基づき、災害時には地域のみならず全国に医療救護班を派遣し、また、日頃から全職員に研修、訓練を行っています。

今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

病院長 木下 修