研修診療科の紹介
内科
一般的な内科疾患の中から主に腎疾患、糖尿病に関する初期診療能力が習得できます。その他、呼吸器疾患、代謝内分泌疾患、アレルギー疾患、膠原病の中でcommon diseaseとしての診療を行います。また、高齢者社会を反映して高齢患者に対する内科全体的な診療を行います。
循環器科
循環器専門医の指導のもと、心カテ検査、心カテ治療(PTCA,カテーテルアブレーション)、ペースメーカー
埋め込み等も研修できます。
日本循環器学会認定施設、日本不整脈学会認定施設
消化器科
日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定指導施設として学会指導医、専門医が診療知識のみならず技術も丁寧に指導します。肝疾患は日本肝臓学会関連施設として肝臓専門医の指導のもと肝生検を含めた診断から、肝がんの局所治療までの幅広く研修できます。
神経内科
脳血管障害・神経変性疾患・免疫性神経疾患・高齢者の診療等、各専門分野との協力を図りながら治療を行い、急性期から社会復帰へ向けての回復期まで一環の診療を研修を行います。
外科
消化器疾患中心の手術を研修できます。傷が小さく患者さんに負担の少ない腹腔鏡下手術が中心です。がん診療では、抗がん剤治療の実際、緩和ケアを経験できます。
また栄養管理も研修できます。
整形外科
できるだけ侵襲を少なくした必要最小限の手術を基本方針とする。脊椎の手術に関しては県内外より紹介患者があり、脊椎脊髄外科指導医2名を中心に年間394件の手術を行っています。外傷も多く、緊急手術を要する重症患者についても研修できます。
脳神経外科
安曇野地域の脳外科領域の救急を受入れ、脳動脈瘤クリッピング術、脳血行再建術、血栓溶解術、脳腫瘍摘出術、三叉神経痛、顔面麻痺の手術等、外科的治療を中心に研修を行います。
小児科
感染症・呼吸器系疾患が圧倒的に多く、その他、神経や内分泌など多くの症例があります。多くの子供を診察し、基本的小児科診察能力を身に付けます。
麻酔科
日本麻酔科学会指導医2名により、年間800件以上の全身麻酔(半数以上は整形外科手術)を行っています。
いかに安全に麻酔をかけるかということを信念に、術前から術後までのプロの技を指導します。
救急科
救急指導医や麻酔指導医が内科・外科を問わず直接指導します。市中病院の救急の醍醐味は、歩行来院するケースであっても時に重篤な疾患に遭遇する事でしょう。
複数の外傷患者が同時搬送される事も少なくなく、トリアージ能力の獲得にも最適です。
泌尿器科
泌尿器科で研修をしないと経験できない内容をお伝えできるように努力しています。例えば、症状から考えうる鑑別診断や考え方、尿道カテーテル留置の理論と実践(エコーガイドにて解説)、膀胱鏡、感染性水腎症の対応、尿路系の診察などなど。他科の医師としても役に立つ内容です。
耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科領域一般について幅広く研修できます。
急性疾患の救急対応から基本的な手術について学んでいただくことができます。