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RECRUIT

教育

教育体制

赤十字病院ならではの充実した教育体制があります。
あなたのペース、希望に合わせて成長が望めます。

赤十字病院教育ラダー

ラダーレベル 経験年数 役割 実践者 管理者 教員 国際
レベル V
10年目以上
各領域のスペシャリストへ
病院単位で活動できる者
管理IV 教員IV 国際IV
管理III 教員III 国際III
レベル IV 看護部門単位で活動できる者 管理II 教員II 国際II
管理I 教員I 国際I
レベル III 6〜10年目 チームリーダー/主任/専門・認定看護師 部署内の看護活動においてリーダーシップがとれる者
レベル II 5年目 実地指導者/学生指導
自立して看護活動ができる者
4年目 日々リーダー
レベル I 3年目 プリセプター
指導や助言を得ながら看護活動ができる者
1〜2年目

ラダーレベルⅠ(新人教育)

ラダーレベルⅠは主に新人教育となります。看護師1年生として必要な研修や講義を充実させています。

  • 当院独自のOJT・OFFJTシステム
    (午後に講義→翌日午前に部署で実践)
  • 講義・技術研修・リフレッシュ研修などさまざまな研修で新人看護師を育成
  • 配属部署では実地指導者、メンター(相談役)が心身両面でサポート

ラダーレベルⅡ,Ⅲ
(Ⅰの取得者・中途採用)

研修を通して学ぶこと・実践することが必要になります。
研修は院内・院外のものがあり、かつ今まで学んできたことも生かされます。
この実践者ラダーⅠ~Ⅲの取得を目指すことが、ジェネラリスト(いろんなこと幅広く知って経験している看護師)の育成になります。

ラダーレベルⅣ・Ⅴ

4つの選択肢から希望に合わせて取得していきます。

実践者ラダーレベルⅣ・Ⅴ

認定看護師や特定行為修了者を育成するラダーレベルです。院内には認定看護師会があり、部署内・病院全体で活躍しています。

管理者ラダーレベルⅠ~Ⅳ

看護係長以上の役職者が取得する、看護管理者の育成をするラダーレベルです。看護部は看護管理者研修(ファースト・セカンド・サード)の受講をサポートしています。当院はこれらの研修の病院実習先にもなっています。この管理者研修は当院から車で20分の松本市にある長野県看護協会で受講することが可能です。管理者を目指したい人、資質を認められて管理者に推された人はこのコースになります。

国際ラダーレベルⅠ~Ⅳ

赤十字施設の看護職が、国際活動要員になるために段階的に国際活動実践能力を向上させていくための継続教育システムが 国際ラダーです。 看護実践能力と合わせて国際活動実践能力向上のために自己研鑽し、国際活動 要員を目指すことができます。

教員ラダーレベルⅠ~Ⅳ

当院には附属教育施設がないため、教員ラダーをとる機会がほとんどありません。ですが、赤十字には大学・短大・専門学校・助産師学校があります。そして赤十字病院間の移動(転勤のことを割愛と言っています)は可能です。もちろんラダーや給料は引き継げます。当院で就職して経験を積み、大学があるところの赤十字病院に移るという人生設計もあります。

スペシャリスト育成

認定看護師、認定行為終了者の育成をサポートしています。
安曇野赤十字病院では
・〇〇看護師(2名)
・〇〇看護師

が活躍しております。

赤十字の使命に関する教育

災害に対応できる人材の育成

日本赤十字社は、「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る。」という使命に基づき、「救急法」「水上安全法」「雪上安全法」「幼児安全法」「健康生活支援講習」の5つの講習を行なっています。当院はそのうち「救急法」「幼児安全法」「健康生活支援講習」の3つの講習を実施し、かつ指導員養成をしています。
また、赤十字病院は法律(災害対策基本法など)に基づき、災害時の救護員の確保と要請を行なっています。看護師の多くは上述の救急法を学び、その上で救護員としての赤十字看護師研修に参加します。この研修を終了すると救護員登録ができ、災害派遣メンバーに選ばれます。
近年は救護員に加えてこころのケア要員が災害現場で活躍しています。そのための研修もあります。平時からの訓練が大切なため、当院では年に1回防災訓練があり、救護員メンバーを中心に訓練を行なっています。
また、長野県には6つの赤十字病院があり(1県にこれだけ多くの赤十字病院があるのは長野と北海道だけ)、それをとりまとめる日赤長野県支部が主催する合同災害訓練にも参加しています。これらの訓練もまた教育の一環と捉えています。