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院長からのご挨拶

昨年の安曇野赤十字病院の動きを振り返ります。初めに地域包括ケア病棟を開設して1年経過したことが挙げられます。この病棟の役割は、急性疾患の治療を終えた患者さんが在宅に復帰するための準備、在宅で療養中の患者さんが急な発熱や肺炎、尿路感染を合併された場合の入院治療です。がん患者さんの疼痛緩和のお手伝いも含みます。現在進められている地域包括ケアシステムのための病棟です。地域の皆様の御支援で概ね順調に推移してきております。

次には当院が地域医療支援病院に承認されたことです。地域医療支援病院は、紹介患者さんへの医療提供、救急受け入れ等の役割を担い、地域医療機関との連携と役割分担により、地域医療の充実を目指すものです。医療機器の共同利用や、地域の医療職との研修会を通じて地域医療の質的向上につなげるという役割もあります。地域医療支援病院に承認されたことで、これらの機能の一層の充実を図る所存であります。

今年は上記に加えて、診療機能の更なる向上を目指すことを考えています。その一環として近年充実して参りました消化器内視鏡分野を集約してセンター化します。このことで消化器内視鏡を用いた診断治療機能を最大限発揮したいと考えています。

私たち安曇野赤十字病院は、医療を通じた地域貢献という使命のもと、継続して地域医療を維持、推進するのが目標です。今年も国の医療施策、医療ニーズの変化を見据えて、地域の基幹病院、そして赤十字病院としての責務を果たす所存であります。引き続きのご支援お願い申し上げます。最後となりますが、今年一年の皆様のご多幸と、益々のご健勝をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

2018年

安曇野赤十字病院 院長  中野 武