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【第2回】 救急で起こりうる問題点や悩み

本当に必要な救急患者さんへ対応するために

救急患者さんって基本的に自分が重い病気なのか、それとも軽いのかというのは分からないですよね。分からないので、どこか信頼できる病院に受診すると思います。
ですが、中には明らかに仕事の都合とか、ちょうど空いてる時間だろうから、といういうような、確信犯的な方がおられます。その考えを改めてもらわないと、医療制度そのものが破綻しかねません。救急車も足代わりに呼んでしまう方がいますよね。そうなると本当に必要な方のところに駆けつける時間が長くなり、初療が遅れ、病後を大きく左右するので、それを防ぐ啓発活動っていうのは大事なポイントだと思うんです。

 

急病か悩んだら、まず聞いてみる

その一方で、この症状で電話していいのかな、と思ってしまう方もいらっしゃいます。
当院への電話は逆にいくらでもいいと思いますね。電話してやっぱり不安だなという時は遠慮なく受診していただく。
今も実際そういった電話は、看護師が受けてます。その場のやり取りで、「それは明日まで様子を見ておられていいですよ」「明日ちょっと来てもらった方がいいですね」という助言をしています。なかには「自分の車で行きます」って言っていても、「それは救急車で行来てください」ということもありますので、何か困った時の窓口に使ってもらうのは、いっこうに構わないということです。
何か急病でお困りの際は、一報いただければと思います。