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インタービュー循環器内科部長

【第3回】 治療技術で患者さんの心臓の負担を軽減する

不整脈に効果的なカテーテルアブレーション治療が自慢

当院の特徴は、不整脈に対するカテーテルアブレーションをかなり積極的に行っているところですね。カテーテルアブレーションとは、カテーテルと呼ばれる細い管を体内の目的の場所に持ってゆき、その先端と背中に貼った対電板との間に高周波を流し、先端が接している心筋組織の温度を60度程度に上昇させ、目的の心筋組織を凝固壊死させ不整脈の回路を遮断、切断するものです。
年間30例以上は、カテーテルアブレーションをやっていて、それもかなりスピードが速いし、技術的にも確かで、成功率も高いです。

 

心機能が良好に保持できる心室中隔ペーシングを行っています

施設の規模に対し、ペースメーカーの植え込みに関して当院の実績は少し多いんです。その他、他の病院でやってない、心室中隔ペーシングを、当院はほぼ全例をやっています。
心室中隔ペーシングは、従来の心室ペーシングに比べて、心機能を良好に保持できるということ。生理的なペーシング様式なので、本来はやられてしかるべきだと思いますが、県内で行っているのはほぼ当院だけです。
それは、一つは技術的にはやや難しいという事と、煩雑であるということです。
あともう一つは、リードの導入の仕方に穿刺法とカットダウン法があります。
当院は、原則的に、心室のリードに関しては全部カットダウンでやっているので、マニアックではありますが、リードの寿命はおそらく長いだろうということと、あと、ペースメーカーの様式によっては生じると思われる心機能の低下が、中隔ペーシングを行う事によって、普通の症例よりもおそらく低く抑えられるだろうというところはあると思います。

 

安曇野赤十字病院へ勤務希望の方へ

地域の基幹病院に成りうることを考えていますので、一番お願いしたいのは、やっぱり前向きなお考えを持たれている先生に来て頂きたいということですね。
うちは、小さい病院だけど大きいところには負けないぞって気概をもって、皆さん精一杯頑張っています。ですから、サボっている循環器の医者は一人もいません。きちっと仕事をこなして、あとは、仕事終わった後は楽しくやりましょうと言う形でメリハリをつけてやってます。
できれば、やる気があって、自分で何でもバリバリやりたいよという方。ペースメーカー入れたいよ、カテーテルやりたいよ、アブレーションやりたいよ、心不全いっぱい見たいよっていう方に来て頂けるとありがたいです。