血球計数装置 XE-2100

 血液検査のなかで白血球数、赤血球数、ヘモグロビン濃度、血小板数を調べる検査を血球計数と言い、血液中の細胞の種類と割合を調べる検査を血液像検査(白血球分類)と呼びます。この度これらの検査を迅速に検査できる多項目自動血球計数装置XE-2100を導入しました。この機械は検体処理能力が高く、多岐にわたる測定パラメーターを用いて血球計数検査を行う検査精度の高い装置です。処理能力は現存する血球計数器の中では最速の処理スピードで迅速検査に威力を発揮します。
 検査精度の向上について、白血球分類は、DNA/RNA染色を行い半導体レーザーを用いて測定することにより正確な測定が可能となりました。更に赤血球や血小板の大きさや分布状態などの情報も得られ、今まで以上に診療に役立つ有益な情報を提供することが可能となりました。また、赤血球系の網状赤血球測定は、従来法は二〇分間程の時間がかかりましたが、核酸染色法により血球計数と同時に測定する事が可能となりました。
 更に、コンピューターシステムが充実し、前回値チェックなどが容易になり検査精度の向上と共に、いわゆるインシデントにつながるようなエラーを未然に防げる場面もあり医療の質の向上にも寄与しています。
 以上、簡単に今回導入した多項目自動血球計数装置XE-2100の紹介をいたしました。



本測定装置は、(社)日本損害保険協会からの補助金18,753,000円を頂き、導入させていただきました。