腰痛体操とは…「理論と実践」

 さて、腰痛体操を行う上での一番のポイントは何でしょうか?腰痛体操に関しての本、雑誌は多種多様に本屋等に出回っておりますが、どんな腰痛体操で一番大切なことは、興昧を持って自分から進んで行うことだと、そして生活の一つとして長続きさせることだと僕は思います。『病は気から』という言葉もありますが、腰痛を治そうと思う気持ちを高め、ポジティブに体操を行い、また『継続は力なり』と長続きさせることに腰痛体操の効果が現れてきます。
 皆様に興昧を持ってもらうために、『なぜ腰痛体操は行うのか?』説明したいと思います。

1 『しっかりとした筋肉の樽を作りましょう!』

【絵①】
人間の脊柱は三つのカーブからなっています。
(私たちは生理的彎曲と呼んでいます)三つのカーブはとても重要な役割を持ち、脊柱に加わる負担・衝撃を
分散させ、また力を発しやすい形となっています。




【絵②】
三つのカーブを取り巻く筋肉です。
筋肉はカーブを保護しまた強化する働きを持っています。




【絵③】
筋肉を樽に例えました。
樽がしっかりしていればきれいなカーブが保たれます。





【絵④】
樽が壊れてくると(筋肉が衰えたり硬くなると)カーブも歪み始め、
脊柱への負担をうまく分散できず、痛みのでる原因となります。


2 『組織への栄養状態を改善させましょう!』

骨・靭帯・筋肉・椎間板等すべての組織は血液から栄養を吸収しています。当たり前ですが栄養が少なければ組織は壊れてきます。体操を行うことで血行を良くし組織に十分な栄養を送りましょう。


3 『腹筋・背筋を鍛え、ラグビーボールをお腹の中に!』

腹筋等を鍛え、腹圧を高め(ラグビーボールがお腹の中に入っているような状態)、椎間板等に加わる圧を軽減させましょう。

簡単な説明ではありましたが、少しでも多くの方に興昧を持ってもらえればと思います。