婦人科だより 夫立ち会い分娩

 私たち産婦人科スタッフは、異常が無い限り、できるだけ自然な経過にまかせながら、母子ともに安全なお産となることを、そして、お産後はお母さんたちが母乳で赤ちゃんを育てられることを目指しています。そのために、妊娠中からお産のことや母乳育児のことを知ってもらいたいと考え、母親学級・両親学級を開催しています。入院中は、家に帰った後の育たちと一緒に考えながらお手伝いをさせてもらっています。 今回は、いくつかある活動の中から「夫立会い分娩」を紹介したいと思います。お産という感動的な出来事は一生の中でそれほど多くありません。少しでも理想に近いお産にしてもらえたら、満足したお産にしてもらえたら、と願い平成一二年より希望された方に「夫立会い分晩」をしていただいています。
では、実際に体験された方の感想を紹介します。


Mご夫妻

:二人の赤ちゃんなので陣痛から出産を二人で過ごせたことは良かったと思う。また、陣痛の時、夫に腰をさすってもらったり、側にいてもらっただけで心強かった。赤ちゃんが生まれた時は放心状態だったので、その時の赤ちゃんの状態を夫に聞けて良かった。後々、子供に「お産の時には、お父さんも一緒にいだんだよ。」と伝えてみようと思う。

:親になったという実感と責任感が湧いた。出産という仕事を二人で協力できたことが良かった。一生に何回かしかない出産に立会い、体験できて良かった。


Tご夫妻

:夫が側で「頑張れ!頑張れ!」と応援してくれ、私の手をしっかり握っていてくたので、ものすごく心強かったです。立会い分娩にして本当に良かったです。

:出産に立ち会うことが決まってからとても不安でしたが、いざ、陣痛が始まると不安な気持ちが打ち消されるほど必死でした。二人で力を合わせたという感動は決して忘れません。