透析室だより

フットケアを始めました

近年、透析をしている方にも、糖尿病患者が増え、それに伴い足病変が増えています。糖尿病のある方は神経障害や末梢血管障害のため、ハイリスク状態であり靴擦れや熱傷などの微傷なものが原因となり、足潰瘍の発症、そしてその悪化により下肢切断に至るケースも少なくありません。その為、予防的なフットケアが重視されるようになり月に1回保険点数内で出来ることになりました。それを受けて、当院でもフットケアの研修をうけ、平成21年5月より透析患者さんで糖尿病があり、且つ下肢における自覚症状がある方を対象にフットケアを行っています。

目的は
①足病変の予防的なケアと異常の早期発見、治ゆ促進に向けたケアを行う。
②患者さん自身が足の手入れの必要性を実感し、継続的に実施できるように働きかける。
③個々にあったフットケアの方法を考える。の3つです。
取り組みから、1年になろうとしていますが、巻き爪や皮膚角化症など治ゆするケースもあります。今後も、下肢病変の予防に力を入れていきたいと思います。たかがフットケア、されどフットケアです。皆さんも自分の足、大切な人の足に興味を持ってみてはいかがでしょうか。