起工式が行われました

10月1日(水)に当院の起工式が行われました。

 当院は、戦後の混迷と困窮の続く中、地域住民の健康を守るため、南安曇郡町村会の要請に応じ「豊科町外五ケ町村伝染病院組合」所有の土地建物を無償貸与され、昭和26年3月8日に内科・外科・産婦人科を標榜する35床の赤十字病院として開設されました。

 以来、北アルプスの麓この安曇野の地において地域に密着した医療を提供すべく救急医療、急性期医
療等における地域の中核的役割を担ってまいりました。また、災害地への医療救護班の派遣など、赤十字の医療機関としての責務も果たしてまいりました。

 しかし、医療の進歩や増大する医療需要に応えるため、今日まで数次に亘る増改築を重ねて診療機能の強化に努力を続けてまいりましたが、40年以上の経過と共に老朽狭隘化が著しく、最新医療の提供や良好な療養環境の確保が困難となってまいりました。

 平成8年より病院の将来構想を策定する中で、現地での改築には土地が狭く多くの課題がありましたが、地域の皆様からの強い要望、安曇野社会福祉協会様をはじめとする隣接の方々からの土地の提供、安曇野市をはじめとする近隣市町村よりの財政支援、その他多くの関係者の皆様のご支援ご協力をいただき、このたびようやく工事に着手することができました。この間、皆様からいただいたご好意に対しこの場をお借りして衷心よりお礼申し上げます。

 これから新病院の開設までには2年ほどの期間を要しますが、工事期間中も現在の建物におきまして、従来どおり診療を継続しながら工事を行うことになりました。病院をご利用の患者さま方には、駐車場等でご不便をお掛けし、また、近隣の皆様には 工事車両の出入りや騒音等でご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご理解の上お許し頂きたくお願い申し上げます。