栄養科だより

昔ながらの伝承食文化

 当院では、昔ながらの伝承食文化を生かし、安全かつ適切な食事作りを心掛けております。今回は、手作り調理について紹介したいと思います。
 病院創立以来変わることなく信念を持ち続けてきたのが手作り料理です。時代の流れの中で失われつつある手作り料理、食生活は長い間の人々の知恵の結晶です。伝統食文化の根強い安曇野には特に、地域に密着した手作りを好む人が多いのは調査でも明らかです。
 手作り、確かに姿形は見た目に余り良くないかもしれませんが、今問題になっている食品添加物は一切使っていません。食材も安全を期するため、その日の納入その日のうちに調理、を実行しています。味付けにしても、化学調味料を使わず材料そのものの旨みを大切に生かす工夫をし、愛情を込めて理しています。何より心掛けている点は、調理する工程を厳しくチェックしていることです。なぜならば、すべてに注意を払うことは、安全なものを提供するための絶対条件だからです。勿論、新しい食文化も取り入れながら手作りを維持していくため、日々努力をしていることは言うまでもありませんが、調理に手間がかかるなど、色々な問題がある訳です。私たちは作業手順の改善による作業の合理化と能率アップの工夫、調理技術の向上などさまざまな角度から積極的に研究努力をしています。
 健康な体を維持していくためには食生活はとても大切です。手作りを読けていくことは大変ですが、食事を通して皆さまの健康生活のお役に立ちたいと、私たちはカを合わせ頑張って手作りを続けてゆきますのでよろしくお願いいたします。