多数傷病者受入訓練が行われました

 平成18年7月15日、午前8時OO分、
 震度7直下型地震発生。
 建物倒壊などにより多数の傷病者が発生。

 多数の傷病者が当院に訪れることを想定し、災害時の多数傷病者受け入れ訓練を実施しました。
訓練には約70名の病院職員が参加し、事前に検討会を重ねてきました。
お忙しい中、安曇野市、松本広域消防局、こども病院等より視察をいただき感謝申し上げます。

 私達が生活する長野県は多くの活断層が走っており、長野県防災会議が作成した地域防災計画でも危険を指摘しています。
安曇野地域も大規模地震が発生した場合、土砂被害も含めて、一万人近い死傷者が出るものと予想分析しています。
いつ起こるとも知れない地震災害に対し、日赤職員は常に高い意識で臨むことが第一と考えています。

今回の訓練を活かして適切かつ安心出来る診療を目指し、より良い赤十字病院にしていきたいと思っています。




トリアージ (傷病度合い判別)

 様々な傷病者に迅速かつ的確な診療をするためには、トリアージ(傷病度合い判別)がとても重要です。
一人でも多くの傷病者を診療し、適切な処置をするために、まず玄関人口で医師が怪我、病気の程度を判断し、その傷病の程度にあった診療エリアにお連れします。


診療エリア

 災害時には外来待合ホールも診察室に利用されることを想定し、軽症・中等症・重症に分けられた各診療エリアにトリアージされた傷病者が運ばれてきます。
各工リアの診療に必要な器材や薬剤、職員を配置する事で、様々な傷病者に対し後方搬送も考慮した適切な診療が行えるのです。


災害対策基本法に基づき長野県防災会議が作成した長野県地域防災計画で挙げている被害予想の概要