最新型血管撮影装置を導入しました

 今回更新された血管造影検査装置は、平面検出器を用いたドイツシーメンス社製の最新型血管撮影装置です。

 血管造影とは、主に動脈の中にカテーテルと言う細い管を通して目的の血管まで挿入し、造影剤を注入して血管の走行や状態を見る検査です。そして、近年では診断のみならず、このカテーテルを用いた治療(Interventional Radiology:IVR)も盛んに行われています。

 狭窄した血管や詰まった血管に対して血管拡張を行う血管形成術や異常な血管走行、出血、腫瘍の栄養血管を塞ぐ血管塞栓術、カテーテルを使用して腫瘍近くの血管から薬を流し込む薬剤動注療法などの治療的応用へと発展し、その有効性は、さらに高まっています。

 この装置は、従来の装置に比べ画質が数段に向上し、造影された血管の辺縁がクリアーに描出できたり、従来は描出できなかった微少な血管までが撮影可能となりました。
また、装置自体の動作スピードも速くなっており、安全かつ迅速に血管造影ができるようになりました。
さらに回転撮影を行うことにより血管の三次元(立体)画像を表示することができ、検査結果はネットワーク環境で何時でも必要な時に動画や三次元(立体)画像として見ることが可能です。