◎特集1 知っておきたい糖尿病のこと(1)   糖尿病看護認定看護師 猿田 順子

糖尿病看護認定看護師として、病棟勤務をしながら週1回の糖尿病療養指導外来(看護外来)や糖尿病教室、患者会「りんどう会」で糖尿病患者さんの相談や支援に取り組んでいます。


11月14日は世界糖尿病デー「糖尿病を理解しよう」

毎年11月14日に開催される「世界糖尿病デー(WDD)」は、糖尿病が世界中で健康を脅かす脅威になっているのを受け、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)によって制定されました。昨年は啓蒙活動の一環として松本城が青い照明でライトアップされました。
今年の「世界糖尿病デー」のスローガンは「糖尿病を理解し、コントロールしよう(UnderstandDiabetes and Take Control)」です。


世界糖尿病デーのシンボル「ブルーサークル」「糖尿病に対して団結しよう」を意味しています

増え続ける糖尿病人口

国際糖尿病連合が昨年発行した「Diabetes Atlas」第5版によると世界中で糖尿病人口が急増しており、日本を含む先進国だけでなく途上国でも深刻な事態となっています。
世界の糖尿病人口は約3億6600万人:
ワースト1位中国 
2位インド 
3位は米国
日本は6位 1067万人です。



糖尿病人口 世界ワースト10(10 万単位に四捨五入)

年齢層別糖尿病人口

日本人の糖尿病2011年のデータ


糖尿病は40歳~59歳で急速に増えています。

糖尿病は、自己管理が大切な一生付き合っていかなくてはならない病気です。また、2型糖尿病を発症する危険の高い予備群の数は世界で3億人以上に上り、その多くは適切な体重を維持し、習慣的に運動をすることで予防できるといわれています。糖尿病のことを理解し生活習慣を見直してみましょう。
11月14日(水)9時~14時まで、1階赤十字プラザで血糖の無料測定を行います。お気軽にご参加ください。

糖尿病療養指導のためのパンフレットも用意しております。お気軽にご相談ください。